特別展「陶技始末(とうぎしまつ)―河井寬次郎の陶芸」
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※「事前準備あり」の場合、申込みすること以外の事前準備が必要です。 |
このイベントに関連があるSDGsの17の目標
8: 働きがいも経済成長も
9: 産業と技術革新の基盤をつくろう
17: パートナーシップで目標を達成しよう
特別展「陶技始末(とうぎしまつ)―河井寬次郎の陶芸」
イベント詳細 | ◆内容
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対象・定員 | ◆対象
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日時・会期 | ◆会期
◆開館時間
◆休館日
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場所 | 中之島香雪美術館 |
料金・準備物 | ◆料金
【割引サービス】
【前売り券】
◆準備物
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申し込み | ◆申込方法
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お問い合せ | 中之島香雪美術館 TEL / 078-841-0652 |
開催地
中之島香雪美術館
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主催者 | 三菱一号館美術館 |
SDGs | 8 9 17 |
河井寬次郎(かわいかんじろう・1890~1966)は、近年の「民藝」ブームにより、注目が増している陶芸家の一人です。
河井は島根県安来に生まれ、東京高等工業学校窯業科(現東京工業大学)に入学し、窯業を学びます。大正3年(1914)に京都市陶磁器試験所に入所し、同9年に五条坂の窯を入手して独立、「鐘溪窯(しょうけいよう)」と名付け、以後没するまで京都で活動しました。
初期は様々な釉薬の技術を駆使して、中国の古い陶磁器をモデルにした作品を発表します。ところが、思想家柳宗悦(やなぎむねよし)との出会いをきっかけに、柳・陶芸家の富本憲吉(とみもとけんきち)・濱田庄司(はまだしょうじ)との連名で、大正15年(1926)に『日本民藝美術館設立趣意書』を刊行します。「用の美」に即した素朴な味わいの作風に大きく転換し、民藝運動の中心的人物として活躍します。戦後は用途をもたない陶彫による造形作品を展開します。
本展のタイトル「陶技始末(とうぎしまつ)」は、河井が各地の窯場を訪問した際の実見録を、民藝運動の機関誌『工藝』に寄稿していた連載のタイトルです。これまでに紹介されていなかった河井の未紹介陶芸作品を中心に、創作活動の始まりから終わりまでをたどり、併せて、河井を支援した関西の収集家たちによるコレクションも紹介し、計約100点を展示します。