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【北海道大学】調査ってなに? 個体追跡で迫る川魚の生態

参加・体感・事前準備なし 無料
基礎・教養 生物・農業 環境
主催者
北海道大学
開催期間
2022年08月13日(土)
申込期間
~ 2022年07月15日
開催地域
北海道
対象者
高校生
事前準備
事前準備なし
なし
※「事前準備あり」の場合、申込みすること以外の事前準備が必要です。

このイベントに関連があるSDGsの17の目標

11: 住み続けられるまちづくりを 13: 気候変動に具体的な対策を 15: 陸の豊かさも守ろう

調査ってなに? 個体追跡で迫る川魚の生態

野外調査とはどんなものでしょうか? 「生物の生態を明らかにするために調査をする」と言うけれど,調査がどのように生態の解明につながるのでしょうか? 本プログラムでは,川にすむサケの仲間を対象とした調査とデータ分析を通して,「野外調査がいかにして動物の生態を知ることにつながるのか」を体験的に学びます。

①フィールドワーク 川に電気を流してヤマメやニジマスなどのサケ科魚類を捕獲します。捕まえた魚は麻酔にかけ、身体測定をしたり、食べている餌を調べます。さらには、魚に IC チップを装着し居場所や移動を追跡する調査も体験します。
②データ分析 調査で得たデータを使ってグラフを描き、魚たちの生き残り戦術を明らかにします。

◆当日スケジュール
以下のいずれかを選択
A)JR 南千歳駅 改札前:8:15-8:45 (受付後,車で苫小牧研究林へ移動)
B)JR 苫小牧駅 改札前:8:45-9:15 (受付後,車で苫小牧研究林へ移動)
C)北海道大学苫小牧研究林:9:00-9:30 (← 引率者が送迎をする場合)
プログラム
9:40 - 9:50 開講式(挨拶,自己紹介,科研費と本事業についての説明)
9:50-10:10 導入(座学:サケ科の生活史,フィールド調査について)
10:10-10:20 休憩
10:20-12:30 フィールドワーク① 捕獲調査(電撃捕獲,サデ網捕獲,計測,餌採取等)
12:30-13:30 昼食
13:30-15:00 フィールドワーク② 行動調査(居場所の特定・移動調査など)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:20 データの可視化と考察
16:20-16:40 まとめ(ミニ講義)
16:40-17:00 修了式(アンケート記入,未来博士号授与)
17:00 プログラム終了(JR 南千歳駅 or JR 苫小牧駅まで送ります.その後,解散)

イベント詳細

◆内容
フィールドワーク

◆担当講師
岸田 治(きしだ おさむ)・北方生物圏フィールド科学センター・准教授

対象・定員

◆対象
高校1年生、高校2年生、高校3年生

◆定員
15名

日時・会期

2022年8月13日(土)

場所

北海道大学 苫小牧研究林

集合場所/以下のいずれかを選択
A)JR 南千歳駅 改札前:8:15-8:45
B)JR 苫小牧駅 改札前:8:45-9:15
C)北海道大学苫小牧研究林:9:00-9:30

料金・準備物

◆料金
無料

◆準備物
筆記用具
帽子
タオル
かっぱ(なければお貸しします)

申し込み

◆申込方法・申し込み先
公式サイト「受付中」よりお申し込みください。

◆申込期間・申込締切
2022年7月15日(金)

※当プログラムは定員を超えた場合は申込締切日後に「高校の偏りや学年を考慮した抽選」により選考を行います。
選考結果は7月29日(金)までにメール(または郵便)にて全員にご連絡します。

共催・協力

共催/日本学術振興会

その他・注意事項

・昼食(弁当)はこちらで用意します(生徒さんの分のみ)。
・新型コロナウイルスの感染状況によって、募集人数や日程を変更する場合があります。
・遠方からの参加については,宿泊の相談にも乗ります。

お問い合せ

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
岸田治

TEL /0144-33-2171
E-Mail/kishida@fsc.hokudai.ac.jp

開催地

北海道大学 苫小牧研究林

北海道苫小牧市高丘
北海道苫小牧市高丘
申込み・詳細はこちら

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