ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト
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※「事前準備あり」の場合、申込みすること以外の事前準備が必要です。 |
このイベントに関連があるSDGsの17の目標
門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか、 京都でしか見られない日本初公開作品100点以上を含む約200点が一挙に日本にやってくる! アンディ・ウォーホルの内面に迫る注目の作品群―京都ゆかりの作品も公開!
イベント詳細 | ◆内容
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対象・定員 | ◆対象
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日時・会期 | ◆会期
◆開館時間
◆休館日
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場所 | 京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」 |
料金・準備物 | ◆料金
◆準備物
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申し込み | ◆申込方法
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共催・協力 | 特別協賛・技術協力/ソニーグループ株式会社
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その他・注意事項 | 【お客様へのお願い】
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お問い合せ | 京都市京セラ美術館 TEL /075-771-4334 |
開催地
京都市京セラ美術館
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124新規会員登録
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SDGs | 10 16 17 |
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SDGs | 8 10 16 |
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SDGs | 5 14 16 |
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開催期間 | 2023年01月10日 ~ 2023年02月09日 |
開催地域 | 関東 |
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SDGs | 4 9 17 |
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SDGs | 8 9 12 |
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申込期間 | 随時募集 |
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開催地域 | 中部 |
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SDGs | 8 9 17 |
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申込期間 | 随時募集 |
開催期間 | 2022年11月23日 ~ 2023年03月21日 |
開催地域 | 東北 |
主催者 | 東日本大震災・原子力災害伝承館 |
SDGs | 9 11 17 |
ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホル。この大回顧展では、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示します。この充実した内容の本展は、巡回せず、京都だけの開催となります。
アンディ・ ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のアンディ・ウォーホルの心を捉えた京都の姿に思いを馳せます。アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、絵画・彫刻など約200点および映像15点の展示作品のうち、門外不出の《三つのマリリン》を含む100点以上が日本初公開作品となる本展に是非ご期待ください。
◆ピッツバーグからポップ前夜のニューヨークへ
1950年代初頭から60年代にかけて、商業イラストレーターとして一躍評判となった時期の作品を紹介します。ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ育ったウォーホルは、1949年、カーネギー工科大学(現カーネギーメロン大学)の絵画デザイン学科を卒業しました。同年、ニューヨークに移住したウォーホルは、ほどなく、広告業界でファッションエディターたちと協働する優秀なクリエイターたちの常連となりました。当時ウォーホルは、複製に適した簡易なモノタイプの版画技法「ブロッテド・ライン」を確立し、やがてこの技法により、同じイラストレーションが数々の色彩や装飾で仕上げられ複数制作されることになりました。『グラマー』誌、『ハーパーズ・バザー』誌、キャデラック社、I・ミラーシューズ社といったクライアントのために制作した初期作品には、商業広告には珍しい金や銀の箔も使用されました。
◆ウォーホルと日本そして京都
1956年、ウォーホルは自身への「ご褒美」として世界一周旅行に乗り出しました。初めての海外旅行は、彼の人生における重要な転換期と見なされています。ウォーホルは京都、東京、香港、マニラ、ジャカルタ、バリ、シンガポール、バンコク、アンコールワット、カルカッタ、カトマンズ、ニューデリー、カイロ、ルクソール、ローマを訪問しました。旅のハイライトは、6月21日から7月3日までの約2週間を過ごした日本です。ウォーホル美術館の把握する限り、ウォーホルはカメラを持たず、スケッチブックに写生しながら旅を記録しました。手帳や旅のパンフレットに残されるスケッチにも、日本文化に出会う模様がさまざまにうかがえます。
本章では、京都滞在中のドローイングや写真といった作品と、地図やお土産などの資料が含まれます。その後、1974年に再来日したウォーホルは、生け花など豊かな文化に触れており、その影響が手彩色の生け花のドローイングに見て取れます。最新の情報を交えながら、ウォーホルがインスピレーションを受けた日本の魅力や日本との関わりについて紹介します。